トレイルランを軽くやってみた
最近は自転車の他に、嫁とのウォーキングやランも織り交ぜるようにしてみたのだが、両足に爆弾を抱える身としてはアスファルトの上を走るのがキツイ。というか怖い。
と言うことで、トレイルランはどうかということでちょっと近所の山を走ってみた。まあ、膝が悪い人間が山道を走ったり下ったりは厳禁な気もするのだが、通常の道を走るのよりもやる気が出る気がする。
というのも、大学時代の練習では筑波山のケーブルカー駅から頂上までの約2.5km(標高差約610m)と言う道を「登山走」と称し登っていたことがあり、とても楽しい思い出が蘇るからである。
ただ今思い返せば、とても迷惑な団体だったような気がする・・・。
(半袖にスパッツ集団が観光地の登山道を走りまくるのは迷惑以外の何者でもない)
と言うことで、家の近くにある雄鷹台山をめぐるルートを走ってみた。
ちなみに赤穂に住んで15年目だが初めて登る。
なんてもったいない
家から走りだし、直ぐにピクニック公園の真下に着く
ここを登って行くと赤穂で有名な「赤」の字にたどり着く。自転車でも走っているところをランでいくことに感慨深くはなく、ただキツイ。
坂の登り始めには猫番長がお出迎してくれた。今日は二匹。
何匹いるのかは知らないが、冬も過ぎて過ごしやすくなったのではと思う
ここからが本番なのだが、150m位を一気に登るので息が続かない
そして、なんとか登り切る
さて、ここからが未知の領域なのだが・・・、
舗装されていない道と開けた景色が目に飛び込んでくる。今日の本番はこれからなので写真を撮りつつ(この時点でランにはなっていないが)、走る or 歩く。
途中にはこんなとことか
こんなトコを走って行くのだが
何故か車のタイヤの跡がある
テレビ塔が近くにあるのでその保守用かとも思うが、この周辺の山道にはその昔に車で走破しようとして見事に玉砕した勇者がいたようで、走っている時にはどこの道だかはよく分からなかったが「テラノ坂」と呼ばれているようだ。
命名の理由は「日産 テラノ」の所有者がその勇者だったから。登山道の途中にテラノが落ちていたそうです。
尾根伝いかどうかも分からずアップダウンを繰り返して走って行くと、このルートの(たぶん)最高地点を通り過ぎる
後は上りも無いかとおもいきや、やはりアップダウンを繰り返します
更に先を進むと、看板が出てきて分岐がでてきて、数カ所の行き先があるのが分かります。次は別の道を走るのも良さそう。
そして、目的地の雄鷹台山山頂(標高253.3m)に到着。
ここでは「雄鷹倶楽部(字は分からず)」なる方々が、新しい山頂の目印を立てていた。
黙々と作業をしていたので、あまり近寄らずにおばちゃんと簡単な挨拶をしただけになったが、この集団の中に知り合いがいたようないなかったような・・・。
そして、ここからの眺めが良いのです
何故、鉄棒があるかがまったく理解不明なのだが、赤穂市内を見渡すことが出来ます。
そして、赤穂城の敷地(写真右中央付近)が思ったよりも広いことに気づきます。
真ん中に見えているのが「千種川」。その三角州に発達したのが赤穂市。
ここから、坂を一気に降りて赤穂警察署付近の踏切の近くに到着。
そこからは、ちょっと走ってトレイルランが終了しました。
このルートはそこそこ人気があるみたいで、ハイキングをする人々が何人かはいました。ちなみに走っている人はいなかったけど・・・。久々の登山走は面白かったです
走ったルートと標高差はこんな感じ
約8.2kmで獲得標高は323m。走破時間は約1時間24分。
この数字をシーズンの基準として、どれだけ短縮できるかを考えてトレーニングに励みます。
最後の道路上を走っている時に気の早い桜を見ることが出来ました
(気の遅い梅じゃないよね)ここの道は「さくら通り」だし。
走っている途中にトレイルラン用のシューズが欲しくなったのは言うまでもない。
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